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アロマセラピーで幸せ感が増す理由。
アロマセラピーは単なるリラックスにとどまらず、実際に幸福感や充実感を高めるのは、主に以下の二つの神経系への作用によるものです。

１・感情、記憶中枢へのダイレクトな影響。
　嗅覚の信号は大脳辺縁系に直結しています。ここは、感情や記憶、食欲、性欲と　いった本能的行動を司る、脳の非常に原始的かつ重要なエリアです。
２・幸福感の創出
　アロマの香り成分が嗅覚から取り込まれると電気信号として処理されて大脳辺縁系の偏桃体（感情の処理）や海馬（記憶の形成）へと瞬時に伝達されます。
３・過去kの幸せな記憶との結びつき
　過去の幸せな記憶に結びついた香りを嗅ぐと、その時の感情が呼び起されて、現在の気分を瞬時に高揚させます。この即効性のある感情への働きかけが「幸せ感」の増加に深く関与しています。また、アロマの刺激は、神経伝達物質やホルモンの分泌を調整し、心理的安定、幸福感を身体の内側から生み出します。
　セロトニンの分泌促進、オキシトシンの分泌促進により、ストレスを軽減。

アロマセラピーは香りを通じて感情の中枢に働きかけて、更にトリートメントのタッチングで安心感と幸福感を高めるホルモン（セロトニン・オキシトシン）の分泌を促すことで多角的に「幸福感」を増進させるのです。