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プライベート 2025.12.29

絶望の淵にいた私を救った「3滴のレモングラス」|セラピストの原点

1. 職場で隠し続けた「心の限界」
数年前、私の日常は「戦場」でした。 最愛の母をホスピスで看取った後の喪失感。重なるようにして訪れた離婚。 実家は空き家となり、私は幼い息子を抱え、たった二人でその家を守らなければなりませんでした。

「私が倒れるわけにはいかない」 昼も夜も働き続け、職場では鬱であることを隠して笑顔を作っていました。しかし、体は正直でした。3ヶ月で6キロ激減し、体重は42キロに。薬を飲まなければ出勤できない、限界ギリギリの状態でした。

2. 台所で起きた「3滴の奇跡」
ある夜、夕食の片付けをしていた時、突然涙が止まらなくなりました。 シンクに落ちる涙を見つめながら、「もう、一歩も動けない」と崩れ落ちそうになったその時、棚に置いてあった1本の精油が目に留まりました。

それが「レモングラス」でした。

知識も何もないまま、洗い桶に溜めたお湯にその精油を3滴。 震える手を浸した瞬間、力強く爽やかな香りが私の全身を駆け抜けました。

不思議でした。あんなに重かった胸のつかえが、霧が晴れるようにスッと消えていったのです。 「私、本当は辛かったんだな」 植物の香りは、私が自分自身にかけた「我慢」という呪いを、一瞬で解いてくれました。

3. 「癒やす側」への覚悟と、国際資格IFPAへの挑戦
この経験が、私の人生の舵を大きく切らせました。 「香りには、人の命を繋ぎ止める力がある。今度は私が、かつての私のような人を救いたい」

その一心で、アロマの真髄を学ぶ決意をしました。選んだのは、世界で最も厳しい基準を持つと言われるイギリスの国際資格「IFPA」。国内のスクールで、解剖生理学や病理学、そしてメディカルな視点でのアロマテラピーを必死に学びました。

知識が増えるほど、あの夜のレモングラスが「慢性疲労」や「エネルギーの循環」に役立つものだったと知り、植物の持つ科学的な力に改めて驚かされました。

4. あなたの痛みに、私は寄り添いたい
現在、甲府のサロン「aroma BOA」を訪れるお客様は、肩こりや腰痛だけでなく、更年期の不調、介護の疲れ、あるいは深い悲しみなど、目に見えない痛みを抱えている方が多くいらっしゃいます。

私は、綺麗な言葉だけで「癒やします」とは言えません。 絶望も、孤独も、動けなくなるほどの疲労も、すべて私自身が経験してきたことだからです。

家族のために自分を後回しにしている方
心の糸が今にも切れそうな方
誰にも言えない不安を抱えている方
aroma BOAのドアを叩いてください。 あの夜、私がレモングラスに救われたように。今度は私の手が、あなたの心と体を温かく包み込み、再び前を向くための力になります。
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